不景気…いい匂いのろうそく、アロマの心地よい香りが何とも落ち着く…
機長、お疲れで帰還
世間は、不景気 不景気と言うが、正直 いまいち実感が沸かず「まぁ、不景気っちゃぁ不景気なんだろうけど…」くらいだった
そんな中、今日の仕事は 倒産した会社の荷物の引き上げだった
わが社の一番のお客様の、取引先が倒産してしまったのだ…
この先、倒産していく会社は さらに増える予想だという…不景気を実感した
早朝4時、機長を含め7人が中型機4台に別れ、東京へ向かい離陸だ
2人・2人・2人・1人に別れてのフライトだが、機長の相棒は…
…KJ機長である
駐機場に着くと、KJ機長はすでに到着してるようだった
慣れない中型機のフライトは嫌だな~、と思いながら向かうと KJ機長 ちゃっかり副操縦席でスタンバっていやがる!
実は、前日に 激しい頭痛でほとんど眠れなかった機長
さらさら操縦する気がない
機長「お願いお願い、操縦して!頼む頼む、帰り操縦するから!」
返事も聞かず、操縦席にKJ機長を押しやるように副操縦席に着いた
機長「何しろ寝れなくて寝れなくて」
KJ機長「俺だって、夜中に子供病院に連れてって…」
機長「へ~ あ~ そう」
そんなんで、テイクオフ
少しでも寝たいのだが、寝かせるもんかと KJ機長は、しきりに話しかけてくる
寝かさないのが目的なので、話しかける内容は何でもいいのだ
八王子上空を過ぎ、一時着陸 しばしの休憩だ
KJ機長「あ~眠い、いや~…目が閉じそうだよ」
機長「なにアピールしてんの?ダメだよ」←冷たく
KJ機長、操縦継続
結局、まったく寝かせてもらえず、平和島着陸
しばし時間があるため、寝ようと思ったのだが 今度はまったく眠れなくなってしまったのだ
すげぇ困った、少しでも休みたいのに…
KJ機長は…
墜ちたよ… うらやましい…
結局眠れないまま、呼び出しがきて現場へ向かった
作業自体は、前日から荷造りがされていたようで、スムーズに進み、予定されていた荷物の積み込みが終わった
さぁ、帰りは操縦しなければならない…言っちゃったし…
副操縦席のKJ機長、気楽な顔をしていやがる
離陸したが、今度は機長が寝かさない番である!
KJ機長が、少し寝息を立てるまで我慢するのだ
「おっ、寝たか?」と思う所で話しかけるのである
そんな事を、何度か繰り返し 作戦変更!
ラジオのボリュームを最大で聞くのである
K
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