施工途中で建設会社が倒産してしまった場合について

相談内容 施工途中で建設会社が倒産してしまった場合について

福井・30代女性
2006年5月から新築一戸建て(注文住宅)を考え、6月に建設会社と契約しました。
11月に土地ができあがり、11月末から地盤改良、12月から基礎工事を始め、
2007年1月上旬に建て方を終えました。

建て方が終った直後、サッシの搬入があったのですが、当初の建設会社との
話し合いの中で、まだサッシは具体的に決まっていなかったにもかかわらず、
建設会社の勝手で搬入されたので、そこで一時中断をしていまいました。

しかし、本当の問題はそこからでした。
建設会社と話し合いをしているなか、その会社の経営がよくない
という話を他から聞き、2月の中旬、それが現実となって、
建設会社が倒産してしまったのです。

新しい建設会社に建築を依頼するも、倒産してしまった建設会社が
安く施工をしてくれるとこともあったため、建て方が終った状態からの
仕上げとなると、追加で1,500万円が必要になるとのことでした。

倒産した建設会社に支払った金額は、
   契約時 150万円
   前金  500万円
   中間金 700万円
の合計1,350万円で、現在まで(建て方が終った段階)の資産額は
約450万円なので、実質900万円の損害です。

手元には最終金で支払う予定だった450万円が残っているものの、
新しい建設会社に発注した場合に支払う金額が1,500万ですから、
1,050万円分の追加融資を銀行から受けないと、家を建てられない状況です。
  
しかも、地方銀行をはじめ、大手銀行、信金、労金などをあたっても、
物件が面倒なのか、どこも融資をしてもらえず、
もう八方塞がりの状態になってしまいました。

建て方から半年が経ち、残された資材をブルーシートで保全するにも
限界がきており、このままでは痛む一方になってきています。
親からの援助分はすでに契約金で支払っており、他に身内で頼れるところもありません。
今後どうすればよいのか、こういたった事例を知っている方いれば、
参考までに教えていただけますと幸いです。


□■アドバイス:1

私見ですが、
  ●不動産協会( http://www.fdk.or.jp/ )に加盟している
   地元の工務店や建売業者
 に、
 ご相談されたらいかがでしょうか。

建築費について業者の自社ローン等に取り組んでいたり、
協力してもらえる可能性があると思います。
もし、取り組んでもらえる業者があれば、間にインスペクションを入れる
(=建物調査をして、現在の状態、劣化状況などを判断してもらう)
ことも良いと思います。
(響不動産リサーチ・山中祐次さん)


□■アドバイス:2

私見ですが、支払済み金額分の工事が行われていないのであれば、
その差額分は債権者となるのではないでしょうか?
つまり、今回のケースでは900万円の債権者となると思います。
その倒産会社の弁護士を調べて、連絡してみたらいかがですか?
そして、その倒産会社の担当弁護士に対して、何とかして欲しいと苦情を言う
必要があるでしょう(先方の弁護士からは連絡が来ないのですかね?)。

また、その倒産した建設会社に勤務していた現場代人(施行管理技士)等が、
その仕掛現場の仕事を引き継ぐために、会社を設立するケースがあります。
全く関係の無い新しい建設会社に依頼するより、
その倒産した建設会社に関係する方、例えば、あなたの担当営業マンや、
現場代人等が集まって新規設立した会社、もしくは、それらの関係者が

■建てる→建設・リフォームの中断・倒産
2009/01/20 21:00



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