鎮魂歌

2月1日。出勤後いつものようにメールチェックをすると、原田から一通のメールが転送されておりました。それはお客様の14歳になられるご子息が、自転車で移動中に前方不注意の車に跳ねられて亡くなったという、なんとも悲しい知らせでした。

実はこの話題については、書こうかどうか迷っていました。しかし、18日にお父様にお越しいただいてお話する中で、自身も何かメッセージを送りたいという気持ちが強くなり、書くことを決心するに至りました。

ご子息は店にも遊びに来てくれていましたし、我が家の中一になる次男とも年が近く、同じ子を持つ親として耐え難い思いがしました。その後の朝礼で、スタッフと共に黙とうを捧げようとしても、それを皆に促すことが出来ないくらいに、涙が溢れて止まりませんでした。その夜は居ても立っても居られず、通夜式にお邪魔したのですが、祭壇で微笑む彼はあまりにも幼く、ただ早すぎる旅立ちを惜しむことしかできませんでした。式場には制服を着た生徒さんが多数いらしていて、多感な年頃にも関わらず、誰一人騒ぐこともなく、ただ祭壇の彼の笑顔を見つめ、不慣れな手つきで焼香する姿が痛々しかった。自身も焼香を済ませ、立礼で迎えてくださったご両親に、お掛けする言葉すら思い浮かびませんでした。その場を逃げるようにフロアに出ると、式場に入りきれなかった生徒さんが埋め尽くしています。。。これを見た時に、彼の14年間の生涯が輝かしくも素晴らしい人生だったことを確信しました。

広貴くん。オレは先月で44歳になりました。”人を残す”なんて大それた人生目標を掲げてる割には、未だに達成に至っておらず、まだまだ努力の余地がありそうです。でもキミは凄いよ。わずか14歳にして、これだけ多くの人に愛され、その人達に、命の尊さや交通事故の恐ろしさを教えている。きっとキミはこの子達の心の中に、永遠に生き続けるんでしょうね。オレもキミのことを忘れません。。。合掌

2010/02/23 13:22



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