7日、高円寺遊んだDay・2

■茶房高円寺書林さんで、本の修復のワークショップを見る■

長いので分けました。続きです。
茶房高円寺書林さんに行ったら、本の修復のワークショップが開催され、
ちてな、横で一部始終見学させていただく、という、予想外の展開になりました(笑)

でね、すっごく、面白かったです!
講師の方は、「紅綴堂」 の 「内田由紀子」さん。

池袋コミュニティ・カレッジルリユール工房にて
エコルポログラム終了、同リユール工房の講師ならびに、
一橋大学社会学科古典資料センター修復工房勤務。

座・高円寺のイベントで、本の修理をされて、その繋がりで、
高円寺書林さんで、ワークショップを開催されたそうです。
製本、豆本の作成、本の修復、修理などのご依頼
ワークショップのご要望があれば、お問合せ可能だそうですよ!

さてさて、この日、ワークショップに参加された方は、
図書館でボランティアををされてる方で、ほつれた本など
3冊お持ちになりました。
本には、「くるみ製本」という、一般的な製本構造があるそうです。

中身と表紙を別々につけているものの場合と、
糸で縫いつけてある場合など、その本の状態によって
修復の仕方が少しずつ変わるみたいです。

一冊は普通に、ボンドでつけて終了。
もう一冊は、中身と表紙、ボロボロになった背表紙とに分けて
それぞれ、修復していきました。

ボンドをつける、和紙を乗せてつける、寒冷沙をつける、クーターをつける。
糊の作り方(意外とさらさらだった)、和紙は水筆で切れること、
和紙にもいろいろな薄さ、色があること、
ワインのコルクを煮て、殺菌してから縦に半分に切って(かまぼこみたいな形)
布やすりを乗せると、変色した箇所や、はじっこなどやすりをかけやすいなど、
ちょっとした 「技」 が光ってましたー☆
あと、カッターナイフの使い方、刃の扱い方の基本を教えてもらいました。
ちてな全然知らなかったので、らっきーかも♪

しっかし、ちてな、横でずっと見てましたが、
ちゃんとそれぞれ、のりの部分とか計算して図って寸法を取るので
大変手間がかかります。また、講師の内田さんは
てきぱき、簡単そうにスムーズそうにされて
実際 「はい、やってみてください」 と渡されますが、
力の加減、抜き具合、アイロンで乾かすにも、なかなか乾かないとか、
(こうやって、糊を平らにして逃していく等)細かい部分が難しい。
実際、やってみないと、こればかりは、わからないですね。

今回参加された方が、奈良で本の出来方、作り方から教わって
これから、実際に本の修復を習うそうなのですが、
すごく、几帳面に慎重にこなされてました。上出来じゃないでしょうか。
そういう、「本の作り方、構造の基礎」 がわかってるから、
ある程度、すぐ渡されても、できたんじゃないかなと感じます。
それで3時間くらいですからね。これが、ちてなみたいな、ど不器用な、
いつも力入ってまーす! 抜きドコわかりません! みたいなのだと、
とてもとても、ぐしゃぐしゃになるとか、はみだすとか、破っちゃうとか、
倍の時間かかりそうです…(A^-^;)

こうして、息を潜めながら、ひとつひとつの細かい作業を
黙々と真剣に丁寧に繰り返しながら、綺麗にできるとふうっと息を吐き嬉しくなりつつ、
もう、とにかく、最後まで見届けたくて

9.昔のブログ記事
2009/06/12 03:07



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