第5章 ローコスト住宅……取材・その他

●雑誌とTVで見る1000万円台で建てた家

700万円台で我が家を建て始めた去年の夏頃から、1000万円台で建てたという家の施工例を雑誌などで興味深く見ていましたが、どうして奇抜で斬新なデザインや間取りが多いのでしょうか。本当に長年住むつもりがあるかの疑問です。

外壁などはコストを考えた材料使用のためとか、木造ではトタン板みたいな壁の家もあります。おそらく一般的な形にすると、昔の借家っぽい雰囲気になるのでそうしているのでしょう。
また、コンクリートの建物は一昔前のテナントビルを奇抜にした感じの外観が多いし、内装も工程を省略したものが多く見られます。

確かに奇抜で斬新な家は人の目を引くし、目立ちます。でも、2,3日滞在するだけならまだしも、毎日生活するとなると明きもくるし、あまり住み心地はよくないだろうなと思えてなりません。
そのような家がほとんど普及していないことからも、私の感想は間違っていないと思います。多くの人は、普通の形をしたオーソドックスな家が一番よいと思っているはずです。

いろんな雑誌を見て思うのですが、もし宮本建設さんから奇抜で斬新なデザインを提案されていたとしたら、多分……いや、絶対断っていたでしょう。(でも、それなら未だにマンション暮らしですが)。


●受けちゃいました!?雑誌「FLASH」の取材

私は以前から、TVや雑誌などのマス・メディアでは、実用性よりも個性的で奇抜な家を好んで紹介する傾向があると感じていました。
私としては、お金がないけど家が欲しいという人に、少しでもローコスト住宅のことを知って欲しいと考えてサイトに建築日記を載せてきたのですが、マスコミは奇抜で住み心地は悪くても、目を引くような家にしか興味がないようです。

そう思って少し寂しい気がしていたところ、光文社の雑誌「FLASH」から取材の申込を受けたのです。
取材に来たライターさんは、ローコスト住宅を何度か取材した経験から、内心”取材価値あり”の期待半分、”取材価値なし”のあきらめ半分で来たそうです。しかし我が家を実際に見て熱く語ってくれました。

「キッチンは定番で100万円でしょう!? バス・洗面で定価約100万円。トイレがセンサー付き自動換気扇&オート洗浄の最新型2台で定価約100万円。これだけでもう300万円ですよ!? 一体どうやったら700万円でできるのでしょう?」と驚いていました。

ジャスト1000万円台で私の家は請負契約を結びました。それには解体費・給排水工事・消費税・外構工事費・設計料などが含まれます。

「本来なら、給排水工事は約150万円前後、解体費は100万円前後かかります。それに1000万円だとしたら消費税は50万円前後。すべて引くとこの家は700万円ちょっとという計算になる」とライターさんは興奮していました。
そして、宣言されていた通りに特集のトップページを飾りました。

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●私のサイトの本来の目的

私のサイトの本来の目的は、”お金がないけど家が欲しい人”に夢と希望と勇気を与えるためにつくったものですが、宮本建設さんの宣伝になってるのも紛れもない事実だと思います。でも見返りはもらっていません……多分。
サイトを公開すると、多少宣伝になりますが、やりづらい面もあるでしょう。抜きたい手も抜けない(!?)し……。

引っ越してもうすぐ2ヵ月になりますが、ガーデニングが進みません。
以前にも書きましたが、私の敷地の基盤は固くていい場所らしいのですが、庭の土は変な土で建築士さんから
「植木や畑にするには庭の土があまりよくないですね」
と言われ、すかさず、

05.第五章
2007/12/24 07:43



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